特集1

タックルがもたらした快挙!

橋本卓哉 W.B.S.初戦を圧勝!

 

 3月25日に土浦新港を起点に開催された2018年W.B.S.プロトーナメント第一戦に於いて、橋本卓哉チームは4本ながら6275gという圧倒的なウェイトをマーク、30チーム中11チームがゼロ帰着するという超タフゲームを制して優勝いたしました。

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1925gのビッグフィッシュは迫力ありましたよ

 

 この結果やトーナメントレポートについてはW.B.S.のウェブサイトに詳しく掲載されているので割愛しますが、アルティメットで注目したいのは橋本プロが導入したタックル。

 橋本プロは無風ピーカン時のカバー撃ち、風が吹いてからのスピナーベイティングという二つの戦略で勝利をもぎ取ったわけですが、双方の釣りにベストなタックルシステムを組んでノーミスゲームを繰り広げたのです。

 

橋本プロのタックルシステムは

Tackle1

Rod: DAIWA ブラックレーベル+661MRB-G

REEL: DAIWA スティーズSVTW6.3:1SLPワークスチューン

LINE: DAIWA ブレイブZ 14lb

LURE: スピナーベイト 3/8DW ホワイト

 

Tackle2

Rod: DAIWA STEEZ 7011H/MHFB-SV 17ハリアー

REEL: DAIWA スティーズSVTW8.1:1SLPワークスチューン

LINE: DAIWA STEEZ フロロ 14lb

LURE: ホッグ系ワーム

RIG:テキサスリグ

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優勝を支えた2タックルを誇らしげに見せる橋本卓哉

 

 魚を獲ったのはこの2システムですが、ビッグウェイトに貢献したのがTackle1。風が吹いてからのウィンディーサイドのスピナーベイティングで1900,1800gフィッシュを連発させて勝利を決定づけました。

 橋本プロがスピナーベイティングに絶対の信頼を寄せているのがブラックレーベル+661MRB-Gというロッド。「バラしたことはない」というほどの粘りと魚の動きをあしらえるアクションが「実に頼りになる」と今回もエースとして投入しました。

 橋本チームはスタート後、古渡で1本獲った後、風が吹いた一瞬の間隙を縫って東浦に走り、石積みや沈み石にスピナーベイトをトレースしたわけですが、ミソは「追い波に乗せて」引いたこと。

 通常、ボートの釣りではボートをコントロールさせるために風下から風上に向かって投げます。この時にスピナーベイトを引くと、手前への流れに乗せることになります。スピナーベイトなら、流れに乗せても水を掴んでくれます。そして一番のキモは「ラインテンションが必要以上にかからないこと」。つまり張らず緩めずの適度なテンションを自然に作り出すことになるのです。それには熟練のテクニックとロッドの操作性がキーになります。

 追い波に乗せて引けば狙ったレンジを引くことができ、魚も食いやすく、バイトを弾かないのです。

 ブラックレーベル+661MRB-Gの粘りがその釣りを完成させたといっても過言ではないでしょう。

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追い波を引いてきたスピナーベイティングがキモでした

 

 そして風が止んで魚っ気がなくなった後、古渡にもどってピーカンの天気の下、カバーに逃げ込んだ魚をもぎ取ったのはTackle 2のSTEEZ ハリヤー2017。

 カバーの奥のバイトを伝えるコンパイルXの感度、掛かった魚を問答無用で引き寄せるパワーが橋本プロに4本目の魚を与えてくれたのです。

 もちろんリールのキャスタビリティー、ラインの信頼性も勝利に大いに貢献しましたが、適材適所で投入した2つのロッドがいい仕事をしてくれた、といえるでしょう。

 でも橋本プロは実に欲張りで「もう一本キロオーバーを獲っていたら5本8kg越えでW.B.S.レコードでしたね」と残念がっていました。

 それはこの次の楽しみにとっておきましょう。

 橋本プロ、おめでとうございました。

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優勝とビッグフィッシュ賞を総取りした橋本チームでした

 

特集2

熱いぜ! 佐々木勝也!

この男、本気です!

 

 DAIWAメンバーの一人、仙台在住だった佐々木勝也がいま、燃えています。その炎はメラメラと燃え広がっております。

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晴れて霞ケ浦の住人となった佐々木勝也

 

 実は佐々木勝也は3月末に土浦市に移住してきたのです。だから「仙台在住だった」と書いたわけです。仕事も辞めて来たのです。その理由は……バス釣り以外にないでしょう。

 実は佐々木勝也は今年で30歳になりました。それ区切りに、フルタイムプロとしての道を歩み始めたのです。

 「アングラーとしてもっともっと成長するために、思い切りました。30歳を区切りにしようと、以前から密かに計画していました」

 佐々木勝也はそういいますが、簡単なことではありません。しかしそれを上回るのがバス釣りへの情熱。

 「仙台からですと霞ケ浦は遠く、どうしても釣行回数が限られます。ですからとりあえずスーパー霞ケ浦ロコを目指して、桜川と備前川の近くに引っ越してきました。ここなら体調が悪くても釣りに行けますからね」

……体調が悪くても釣りにいきたい……その心意気は凄まじい。

「とにかく僕らの価値はフィールドに出てナンボですからね」

確かにそれはいえます。DAIWAチーム全員が同じ考えです。

「いままでサラリーマン兼業だった私が釣りに割ける時間は、同年代の一流アングラーに比べて少なかったわけです。でもバス釣りをやる以上、どうしても負けたくなかった。だから仕事を辞めてこちらに来ました。すべてをバス釣りに賭けなければ、いままでやって来た意味はありません」

佐々木勝也がバス釣りを始めたのは小学3年生の頃。あの「グランダー武蔵」全盛の頃です。それからバス釣り一筋。数年前から雑誌にもたびたび登場するようになり「仙台に佐々木あり」と周囲からも一目置かれる存在になりました。そのままでもオカッパリアングラーとして十分活躍できたはずですが、あえて今回の英断に踏み切ったのはなまじっかな決意ではありません。

「ハイ、バス釣り命です。こっちに来たからには毎日フィールドに出て、とことん釣りをします。霞ケ浦だけでなく、将来的には西の方の釣り場も経験したいですね」 

と語る佐々木の目はメラメラと燃えていまし。遠い昔、私にもそんな時代があったのに……

そんな話をしながら霞ケ浦にそそぐ流入河川でスティーズ・クランクを引いていた佐々木勝也。

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話をしながらスティーズ・クランクでサクッと釣ってしまうあたり、このオトコ持ってますよ

 

「ボク、クランクは得意じゃないんですよね」とかいいながらサクッと42cmのナイスバスを釣ってしまうアタリ、このオトコ、ひょっとして将来化ける? と感じた4月のある日の午後でした。

ちなみにヒットパターンは岸際のボトムにコンタクトさせて浮かせて、を繰り返していた時に「コツン」と来たというもの。ほんの30分弱の間に釣ってくれるとは、持っているぜ。

ちなみにこの日のタックルは

ロッド:ブレイゾン6101MHB

 「軽くて感度がいいので気に入っています。僕が釣りを始めた頃は、この価格でこんないいサオはなかったですよ」

リール:タトゥーラSV TW 8.1:1

ライン:モンスターブレイブZ 14lb でした

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 うーん、ナイスバスです。ガーサス! 勝也!

 

 

特集3

速報 その1

島後英幸

TBCデビュー戦で

いきなり3位入賞!!

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利根川は完全アウェイの島後選手でしたが…

 

 今年から利根川で行われているトーナメント・TBCに関西から参戦を始めたDAIWAメンバーの島後英幸がいきなりやりました。4月8日に行われた第一戦で堂々3位入賞です。

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TBCの強者相手にデビュー戦で3位! これは快挙です

 

 利根川は完全アウェイの島後選手、それでも何日かプラを重ねて糸口を掴み、試合当日はスティーズクローの3.5gのリーダーレスダウンショットでオーバーハングを撃ち、1784gのビッグフィッシュを含む3009gをウェイイン。屈強な利根川ロコを相手に回し、ルーキーにしていきなり入賞という快挙を成し遂げました。

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スティーズクローがいい仕事をしてくれたみたいです

 

 タックルはSTEEZハスラー+タトゥーラSV TW

 今後が非常に楽しみな島後選手の快挙でした。

 

速報 その2

川口直人

JBトップ50第一戦で3位入賞!!

好調なスタートをきった川口プロ。詳細は、次号にて!

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特集1

短期連載

このニューアイテムに期待する その3

テーパードワイヤーの秘密……橋本卓哉

 

 今年、DAIWAメンバーが期待するニューアイテムを特集しているこの短期連載、今回はW.B.S.トーナメントをメインに闘う二人のプロが登場します。

 一人は橋本卓哉。ご存知、スピナーベイトの使い手として知られる同プロだけに、注目するのはズバリ「スティーズ・スピナーベイト」。 

 すでに世の中に出尽くした感のあるスピナーベイトですが、まだまだ進化の余地はあるもの。スティーズ・スピナーベイトもシンプルな外観に画期的なテクノロジーが秘められているのです。

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シンプルなだけにスピナーベイトは奥が深いものです

 

 その秘密はテーパードワイヤー。橋本プロはこう語ります。

「スピナーベイトというのはブレード、ヘッド、スカート、フックなどの集合体で、見かけはとてもシンプルです。でもそれだけに奥が深く、新しい機能を生み出すことは至難の業といえます。そんな中でスティーズ・スピナーベイトが狙ったのは立ち上がりの良さと活発なバイブレーション。ブレードを薄く浅く設計したのはそのためです」

 確かにスピナーベイトの立ち上がりの良さは実釣を考えると非常に大切です。実は着水とほぼ同時のバイトが頻発するのがスピナーベイトだからです。

 「でも、薄く浅いブレードは立ち上がりはいいんですが、一度泳ぎ出すと振動力は弱まり、水をかく力も少なくなってしまうんです。それにはワイヤーを細くすればいいんですが、スピナーベイトというルアーはカバーで多く使われます。ですからワイヤーを細くすると耐カバー性能が侵されることになってしまいます。

 バイブレーションは欲しいがヘビーデューティーさも欲しい。その矛盾を解決したのがテーパードワイヤーなのです。要するに肝心な部分だけ細くなっているわけですね。この結果、ブレードの回転と耐久性という矛盾を解決したのです。どの部分が細くなっているのか……それは秘密です」

 「DAIWAさんの開発陣にも数限りなくテストしてもらって、ブレード、ワイヤー、ヘッド、フックの組み合わせの中から一番バランスのいいところを突き詰めてもらいました。

 ですからスティーズ・スピナーベイトはカバーでもオープンウォーターでも使える、魚を寄せるパワーがあるマルチなルアーだといえます」

 と橋本プロは語ってくれました。スティーズ・スピナーベイトは今年、季節を問わず活躍してくれることでしょう。

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テーパードワイヤーのおかけで、バイブレーションと耐カバー性能を両立させたスティーズ・スピナーベイト

 

エアエッジのソリッドに期待する……草深幸範

 

 一方、2017年のW.B.S.A.O.Y.草深幸範が期待するのはエアエッジの二つのニューアイテム 671MB-ST-Eと701MHB-ST-E。両方ともソリッドティップですが、それは同プロが予見する今年の釣と密接に関係しています。 

 草深プロはこう語ります。

 「いままで、沖の釣りをメインにトーナメントを闘ってきましたが、それも年々難しくなってきました。そこで2017年は原点に帰ることにしたんです。原点、それはシャローです。

 ニュートラルにW.B.S.トーナメントを眺めた場合、やっぱりクローズアップされるのはシャローなんです。実際、去年の後半はシャローでいいゲームができました」

 「でもシャローも誰もが釣りをする場所です。同じところで同じ釣りをしても、勝てません。トーナメントで人に差を付けるには『ちょっとした』釣り方の違いが要求されます。

そのカギを握るのがソリッドティップなのです」

 草深プロは以前からエアエッジのソリッドティップに注目して使ってきました。

 「そうです。昨年はプロトを試合に導入して結果を出してきました。今年はそれが主軸になると思います。

 基本は葦際やバンクを打ったりするんですが、タイトに狙うだけでなく、少し離れたこぼれ石などが熱いのです。そういうところに魚が付いていることが多いからです。根掛かるほどの存在ではないんですが、そうしたちょっとしたスポットがこれからはキーになると思います。

 というのも、やっぱりプレッシャーで魚はカバーからポジションを変えて付いているんです。クリヤーウォーターでの釣りを重ねて、それがわかりました。そうした状況を目視できましたからね。リザーバーでの練習はムダにはなりませんでした」

 「そういう『ちょっとした変化』をソリッドティップは教えてくれるんです。ティップがクッと入ってくれる。軽く引っ掛かるんです。そうするとルアーが止まる間を与えてくれる。弾性が高いティップだとそういうところは通過してしまうんです。

 『ちょっとしたところ』でルアーを止めてくれる……その動作をロッドがやってくれるんです。それが硬いソリッドテッィプのメリットですね」

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ソリッドティップのエアエッジで釣った豊英湖のグッドサイズ。「リザーバーでの修業は多くのことを教えてくれた」と草深プロは語っていました

 

 「2018年も当然A.O.Y.を狙っていますが、そうすると一本たりとも魚を疎かにできません。そんな意味でも『ちょっとしたスポット』を教えてくれ、ルアーを止められるエアエッジのソリッドティップは大きな戦力になってくれるといえます」

 と語ってくれた草深プロ。初戦は3月25日。厳しい時期ですがいいスタートを期待しましょう。

 

 

特集2

佐藤健人

徳島チャプターで

ぶっちぎり優勝!!

 

 前回、このコラムでご紹介させていただいた四国のフレッシュ・アングラー佐藤健人が早速やってくれました。3月18日に徳島県の旧吉野川で開催されたチャプター徳島第一戦で見事に優勝したのです。

 優勝といっても普通の優勝ではありません。なんたってウェイトがスゴイ! 3本で5353gという強烈な数字を叩き出したのです。

 過去、徳島チャプターでは5500gというレコードウェイトが出たのですが、年々渋くなる旧吉野川なので、もう5kgオーバーは永久に出ないだろう、といわれていました。それが出ちゃったのです。このニュースが全国的に衝撃を巻き起こしたのも当然ですね。

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3本5353g! このウェイトはまさに事件! 佐藤健人プロにはどこか大物感が漂っています

 

 佐藤選手の釣りはジャークベイトで2kgアップ、スモラバで1.8kgそして高比重ワームのノーシンカーで1.7kgを獲ったというものですが、3本すべて50アップだったといいますから、こちらも衝撃的です。

 もちろんDAIWAタックルも大活躍。3システムをご紹介しますと、

●ジャークベイトには

ロッド:エアエッジ 661MHB-E

リール:スティーズSV TW

●スモラバには

ロッド:エアエッジ 641UL/LS-E

リール:スティーズ タイプ1 ハイスピード

ルアー:スティーズ・スピンフィネスジグ1.8g+スキニーカーリー

●高比重ワームには

ロッド:エアエッジ 641MLS-E

リール:スティーズ タイプ2 ハイスピード

という素晴らしいシステム。それにしても3本5353gというウェイトには今さらながらに驚かされます。やることが派手な佐藤選手には、何故か大物感が漂っています。これからますます注目していただきたい存在です。

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