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グリーンファクトリーへの取り組み
私たちは、環境に優しい工場を目指します。
 工場における生産活動の側面で環境負荷を低減するために、省資源・省エネルギー、ゼロエミッションに取り組んでいます。

フィッシングの工場における取り組み
(1)コンプレッサーのエア漏れ改善
 工場内で24時間稼働しているコンプレッサーを重点課題として、次のような改善活動を行い、電気使用量を削減しています。
吐出圧の低減
バイパス配管の改善
最適運転方法による運転台数削減
インバータ制御コンプレッサーの導入
配管系統のエア漏れ改善
エア漏れ測定機
 配管・継ぎ手等からの圧縮空気の漏洩や機械損失を低減するために、定期的にエア漏れ測定機による漏れ点検を行っています。
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エア漏れ測定機
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(2)ゼロエミッションへの取り組み
微生物利用による洗浄廃液ゼロの実現
 従来、脱脂洗浄工程で使用していた洗浄液は、定期的な液交換を必要とし、洗浄廃液は水質汚濁防止法で定められたBOD、COD基準値を超えるため、産業廃棄物処理(年間約1500L)を行っていました。そこで今回、微生物を利用した洗浄液再生システムを導入することで、洗浄廃液ゼロを実現しました。
【微生物を利用した洗浄液再生システムの概念図】
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(3)適正容量のボイラーへ変更
 ボイラーの更新にあたり、従来品よりも蒸発量の抑えたボイラーを導入し、ガス使用量を25%削減しました。
燃焼予約機能を設置し、夜間運転を制限して、燃焼時間を削減した。
保有水量が少なくなり、立上げに必要な熱量を削減した。
ブロー水量が減少し、ブロー損失を削減した。
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(4)エコシンナーの開発
 フィッシングロッドの塗装に使用する希釈用シンナーや洗浄用シンナーの成分から、トルエンとキシレンの成分を取り除き、環境に配慮したエコシンナーを開発しました。2003年度から導入したことで、トルエン・キシレンなどの揮発性有機化合物(VOC)を削減しております。現在は、他の事業所にも展開し、人と環境に優しい釣り竿の製造工場を目指して改善活動を進めております。
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(5)加工短縮でCO2削減
 フィッシングリールの生産現場では、作業改善による加工時間の短縮を通じて電力使用量を抑制し、CO2排出量の削減に繋げています。
 MCを使用した切削作業においては、切削工具の動きを分析し、切削以外の動きを徹底して排除しました。
 このような改善により加工時間は最大で6割削減、CO2排出量は2年間で11t減らすことが出来ました。
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